2025年2月のビール

2025年2月 ビールカレンダー 日本の大手メーカーのビール

バレンタインのビール

2月はバレンタインに向けて、チョコレートカカオ系デザートビールが多く出揃う時期ということで、バレンタイン向けに発売されたビールを紹介していくことにしましょう。

バレンタイン向けのビールは大手よりもクラフトビールメーカーの方が力を入れている感があります。

今回は、バレンタイン向けに発売された 5種類のビールを紹介していくことにしましょう。

  • 常陸野ネストビール
     「ヴァイツェン
  • 常陸野ネストビール 
    カカオランジェ
  • ダンデライオンチョコレート×COEDO
    チョコレートデュンケル
  • 黄桜 
    ビアショコラ
  • サッポロ ホッピンガレージ 
    MILD BLACK with 小枝
3:40 【バレンタインのビール】から視聴できます

常陸野ネストビールの「ヴァイツェン」は、定番商品としてもラインナップされています。

今回は、バレンタイン限定パッケージということで「カカオランジェ」と一緒に購入してしまいました。

常陸野ネストビールのヴァイツェングラスドイツビールを思わせる、圧巻のたたずまい。

小麦由来芳醇な泡香りをしっかり感じさせてくれるので、ぜひグラスにもこだわってみてください。

無濾過酵母がしっかり残ったビールからは、ヴァイツェン特有のバナナのような香りが感じられ、ほどよい酸味なめらかな口当たりで甘い世界にいざなわれていきます。

チョコレート系のビールではないのに、バレンタインにはぴったりな味わいです。

ヴァイツェンの飲み頃温度は、香りを感じやすい9~12℃くらいが一般的ですが、公式サイトでは6~9℃となっていたので、メーカーのおススメに従いました。

続いて「カカオランジェ」にいきましょう。

こちらはチョコレートを感じさせるタイプではあるものの、チョコレートビールというよりは、飲みやすいスタウトといった味わい。

公式サイトでも「フレーバード スタウト」として紹介されています。

ガーナ産のカカオニブを使用しているとのことで、口に含むと、ほのかな苦みカカオの香ばしさが感じられますが、甘ったるさやしつこさはなく、まろやかに仕上がっています

茨城県産福来(ふくれ)みかんも使用されており、フルーティーな味わいと、ほどよい酸味が心地よく感じられます。高めの温度でゆっくり味わいたいビールですね。

チョコレートデュンケル」は、コエドビールダンデライオン・チョコレートのコラボで生まれた限定醸造のビールで、2019年以降、バレンタインの時期の定番となっています。

ラガータイプの「デュンケル」というスタイルだけあって、先ほどの「カカオランジェ」に比べて、すっきり穏やかな飲み口

カカオニブに加えてカカオハスクも使用しているとのことで、ローストしたカカオの香ばしい風味が感じられます。

ラガータイプではありますが、高めの温度でゆっくり香りを楽しみましょう。

COEDO BREWERY(コエドビール)は江戸時代を思わせる街並みで有名な埼玉県川越市のクラフトビールメーカー。

一方ダンデライオン・チョコレートは2010年にサンフランシスコで創業した人気のチョコレートメーカーです。

続いて黄桜から「ビアショコラ」。

オールモルトのビールをベースにココアパウダーを使用しているとのことで、グラスに注ぐと、しっかりココアの香りが漂います。

味わいはチョコレートを感じる要素は控え目で、飲みやすいビールといった印象でした。

日本酒メーカーとしてカッパのキャラクターがお馴染みの黄桜ですが、地ビール解禁の翌年
にはビール事業に参入しており、クラフトビールメーカーとしては老舗になります。

京都に行けば必ず目にする京都麦酒シリーズをはじめ、全国的に販売されているLUCKYシリーズ悪魔のビールなど、ビール好きなら黄桜のビールはどこかで目にしたことがあるはずです。

バレンタインビールの大トリはホッピンガレージでいきましょう。

ホッピンガレージは、サッポロ直接消費者に販売するスタイルで展開しており、今回の「MILD BLACK With 小枝」はネット上での限定発売と期間限定のポップアップストアでの販売のみでした。

ネットではすぐに売り切れになってしまったため購入できず、家飲み派には珍しく、足を伸ばして新宿ルミネのポップアップストアで購入してきました。

ホッピンガレージの定番商品は複数購入することができましたが、「MILD BLACK With 小枝」はお1人様1点限りの購入だったため、貴重な一品となりました。

ホッピンおじさん愛らしい手提げ袋を並べながら、外観もしっかり楽しんで飲むことにしましょう。

ビールとチョコレート菓子のコラボという奇抜な印象とは裏腹に、香りや味わいは、しっかり地に足がついていて、小枝の良さビールらしさ両立できているなという感じ。

前回の2025年1月発売のビールで紹介した「大人のチョコミント」は強烈な飲み口でしたが、今回のビールは落ち着いた飲み口

香りは小枝そのものですが、味わいは個性的な濃色ビールといった感じでしょうか。1本限りでおしまいなのが名残惜しいです。

2025年2月発売のビール

2月4日に発売の「一番搾り 限定春デザイン」。

缶のデザインが春仕様というだけで、中身は通年商品と同じですが、ビールで四季を感じたい家飲み派ならば、飲まないわけにはいかないでしょう。

一番搾りの春限定は、2016年に「春爛漫デザインパッケージ」として発売されて以来、形を変えて春の風物詩となっています。

一番搾りは言わずと知れたキリンの定番商品。

2024年に「晴れ風」に主役の座を取って代わられた感はありますが、1990年の発売以来、キリンの顔として35年もの間 売れ続けているのその味わいは、安定そのものです。

2月7日発売の「オールニッポンこしひかりエール」。

日本の地ビール第一号でも有名なエチゴビールが日本初となる地ビールのブルーパブをオープンさせたのが1995年2月16日

この日をもってエチゴビールと日本のクラフトビールの歴史が始まったという記念すべき日です。

創業30周年を記念して発売されたこのビールを味わっていきたいと思います。

なお、YouTubeでは、エチゴビールの定番商品についても紹介しているので、ご覧になってみてくださいね。

9:33 【エチゴビール特集】から視聴できます。

さて「オールニッポンこしひかりエール」ですが、オールニッポンというだけあって原料はすべて日本国内産副原料として使用しているお米新潟県産コシヒカリとのこと。

エールで仕上げたこのビールは柑橘系の香りがたっぷり閉じ込められているので、少し高めの温度でしっかり香りも楽しみましょう。

麦芽の香りの奥にひそむ、お米の甘い香りも、ほのかに感じることができます。

飲み口は軽めですっきりしていて、冷やして飲んでも美味しいので、複数購入して色々な温度で飲んでみたいビールです。

エチゴビールは2010年から、ブルボンが親会社として販売網を活かして全国展開しています。

幅広いスタイルのラインナップで展開しているので、見かける機会があれば、ぜひ手に取ってみてくださいね。

2月25日に全国のローソンとナチュラルローソンから数量限定で発売された「ご褒美IPA」は缶を開けた瞬間にパッションフルーツの香りが辺り一面に広がります。

ISEKADOのビールは定番商品から限定商品まで、どれも開封した時に広がる香りの豊かさが、他のメーカーのビールとは別次元です。

このビールも御多分に漏れず、豊潤な香り雑味のない味わいで一気にISEKADOの世界観に引き込まれていきます。

IPAであるにもかかわらず苦みはクリーンで心地良く、ホップの香り南国フルーツのような味わいは、デザートをいただいているようです。アメリカ西海岸のIPAスタイルがベースになっているとのことですが、まさに自宅にいながら西海岸の気分に浸ることができるビールです。

1:53 【2月末~3月にかけて発売されたISEKADOのビール】から視聴できます

2月26日に、コエドブルワリーカルビーのコラボレーションビール「LOOP 穀黒」がネット限定で発売されました。

コラボ第1弾の「飲んでミーノ」を経て、今回がコラボ第2弾となります。

コラボの経緯は、カルビーの「未使用の食料資源の活用」という考えのもと、カルビーのシリアルとして定番の「フルグラ」の製造過程で規格外としてはじかれたオーツ麦の活用方法を模索している中でコエドブルワリーとのコラボに辿りついたとのこと。

4:50【LOOP穀黒】から視聴できます

チョコレートロースト香の存在を感じつつ、口に含むとバニラドライフルーツ、軽いワインの様なフレーバーが広がります。

スタイルは「ミルク スタウト」。

パッケージやネーミングのポップさとは裏腹に、濃厚で大人な雰囲気が味わえます。

高めの温度でゆっくり飲みたいビールです。

2月26日に、ISEKADO島津製作所の共同開発商品「香調」が発売されました。

スタイルは「ベルジャンIPA」。

木瓜の実から採取した野生酵母を使用しているとのことで、酵母由来の香りホップ由来の香りを重層的に感じることができます。

ISEKADOの研究スタッフは全員が博士号修士号を持っているとのことで、発酵や酵母のプロ集団

分析計測機器メーカーである島津製作所とのコラボは一見異色に見えますが、科学的な分析に基づいた商品開発という意味ではベストマッチのコラボではないでしょうか。

科学的にも美味しさを保障された野生酵母のビール、飲んでみる価値ありの限定ビールです。


家飲み!ビアホールでは、YouTubeでも3DCGの世界観でビールを楽しむ動画を配信しています。

家でビールを飲みながら、まったりとご覧いただければ幸いです。

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